ここでは大雑把な軍拡の系統について説明する。

陸海空の配分 [#h03ad33d]


考慮すべきは

第一に各資源の産出量;。
第二に地理環境;。
第三に役割分担;。

石油と食料の毎日生産高;は全ての大元。
これが軍備の天井になる

石油が有り余る幸せ国家;は脳死で
機甲軍、外洋艦隊、戦略空軍
の欲張りセットを取れば良い。

石油と食料が同じくらいの一般国家;は
陸の機甲軍を優先し、海空は沿岸海軍、防空空軍で適度に妥協していく。
得意なら歩兵軍を選んで、海空に石油リソースを振っても良い。

食料いっぱいな国家;は歩兵軍一択
なぜなら機甲軍を選ぶと海空が餓死するからだ。
南無。

地理について

島国、沿岸国は最低でも沿岸海軍が必須。
といっても他も変わらないので特別視しなくて良い。

むしろ海軍に過剰投資して失速するのが危険;。
あくまで陸軍あっての海軍なのだ。

特に拡張速度を制約されるのが致命的なので、序盤は陸軍マシマシで良い

完全な内陸国は海軍後回しで(当然

同盟国との役割分担については論ずる必要もないか。
常識として、偏向しすぎず自立基盤は持っておこう。

陸軍[#kad2e809]


そもそも根本的な強さは、圧倒的に
機甲軍 ≫ 歩兵軍
である。

コストとの兼ね合いで、石油全部使って食料が余るなら歩兵軍も作る、というのが基本思考だ。

しかし機甲軍もなんだかんだで食料いっぱい食べる為、歩兵軍を作る余裕はできないのが世の常。

初期配置を使い潰したら歩兵は一切作らない、という方も多いだろう。

ただし再生産コストが伸し掛かる核戦争にまでなれば、歩兵軍の優位点も光ってくる。
最終戦争では両者の複合が要求される
機甲軍 [#ma8d6a3c]

ゴリゴリ石油を維持費に食うので、「覚悟の準備」をしておいてください!!

無難に強い王道中の王道。

中戦車、自走砲、自走対空砲;
の黄金トリオを石油の許す限り大量配備していこう。

追加で駆逐戦車を適度に取り入れるのがツウのやり方。

実は対装甲系について駆逐戦車は中戦車の完全上位互換;である。

中戦車が推奨されるのはその安定した総合性能によるものなので、「 歩兵なんか怖くねぇ!」という方は駆逐戦車主力でも良かったりする。

装甲系以外には、低コスト高性能の奇襲隊を作るべし
希少コストが怖いが、機甲主力なら歩兵研究するより実は結局安上がりになる
余裕があれば、射程70になるlv3まで研究した通常砲兵と対空砲もつけてやり、都市防衛専門の必要十分な歩兵軍として運用しよう。

要塞戦が想定される場合は列車砲も要る
必要に応じ、適量を配備。

よく聞く話だが、重戦車はお勧めできない
足が遅すぎて戦場に間に合わないならそれは居ないのと同じ。
タダ飯喰らいに堕するのがオチだ。

中戦車と駆逐戦車が飽和した後、過集中ペナルティ対策で重戦車をひと摘み、というのが精々だろう。

イメージ的に自動車化歩兵も加えたいが、本当に役に立たない
都市は突入せずとも自走砲が焼き払ってくれるので困る要素ナシ。

防衛用にも先に挙げた奇襲隊が居れば十分。
歩兵軍 [#p9ea8a3d]

ゴリゴリ食糧を維持費に食うので、「 覚悟の準備 」をしておいてください!!

要塞と列車砲を駆使して戦っていく、やや防衛寄りの体系。

歩兵、砲兵、対戦車砲、対空砲;を地道に研究していこう。

民兵はやや上級者向けなので要検討。
ただ、地味に食料消費が少ないので、肉壁としてうまく使えば戦力効率が跳ね上がる。

最大の敵は機甲軍
彼らの対策を念頭に組み上げていく。

特に前衛は、対戦車砲に肉壁の歩兵を混ぜるくらいの意識でいい。

後衛は列車砲を多用し通常砲兵と組み合わせ、濃密な火力網を実現すべし

また、歩兵主力であり機動力を捨てたといっても、やはり装甲の純粋な高性能は捨てがたい。

可能ならば中戦車、駆逐戦車を前衛として適度に取り込もう

海軍 [#j29d521d]


石油を浴びるように呑む
原子力艦隊に手を出すと希少資源も溶ける

調子に乗り出すとキリがないので。
必要最低限;を常に意識しよう。

原子力戦艦というゲームチェンジャーが存在するので、核開発と表裏一体でもある

それと、海軍基地は生産設備としての顔も持つ
維持費を無駄にしないように、中核州の資源地帯へ集中建設しよう
外洋艦隊 [#f5c6b54b]

真鐵の巨城を持って御國の四方を護るべし。

戦艦、駆逐艦、潜水艦;を研究生産配備。

戦艦は解禁次第、即座に原子力戦艦に置き換える必要がある。
絶大な性能差は当然として、そもそもアウトレンジされてしまうからだ。

状況が許すならば、戦艦は一切研究生産せず、原戦が解禁されたのち艦隊を編成する;のが理想。
それって沿岸海軍ルートのことじゃね?

生産ラインとしては
戦艦 ( 原潜 ) : 駆逐 : 潜水 = 3 : 9 : 9;
が一セット。

「 戦艦 3 駆逐 6 以上 」を一個艦隊として運用するのが安定する

余裕ができたら取り敢えず駆逐を増配。
駆逐は肉壁シールドであり、艦隊の寿命に直結するからだ。

……空母?あんな水上劇場が役に立つか!
沿岸海軍 [#i55c8bd8]

堅実なやり口
遠征なんていう派手なことはせず、自国の沿岸防衛を至上命題とする真の守護者。

駆逐艦、潜水艦;を研究配備する。

輸送護衛も立派な任務だが、念頭におくべきは敵艦隊の排除

戦艦含む大艦隊に抵抗すべく、潜水艦を重視
切迫事態には緊急で大量生産しよう。

大出血は免れないが、案外コスパ良く削れるものだ。
ウカツな相手なら殲滅も狙える。

原戦が解禁されたのちは、余裕ができた時にささっと研究することで外洋艦隊へ脱皮することも可能;。

空軍 [#r73eeef1]


食料も石油もバカ食いする。
国庫が悲鳴を上げるので最小限に抑えよう

別章で述べたように空軍はビタミン的存在であり、必要不可欠ではあるが数はあんまり要らない

「 空軍主力 」という考え方もあるが、あれはかなりの特殊例だ。

概念を理解せねば全くの無力であり、かと言って際立って強力なワケでもないので、ここで述べるのは避ける。

時間ができれば別項で。
戦略空軍 [#u8f84453]

迎撃機、戦術爆撃機、ミサイル;を研究配備。
また、ミサイル戦闘機が有れば制空権をガッチリ握れる。
迎撃機と混ぜて補強するか、単体で迎撃専門に使おう。

余裕綽々なら海軍爆撃機をひと摘みしても良い。
( その場合は潜水艦狩りが適任 )

戦略爆撃機は本物の産廃なのでぜったいいらない
施設破壊等の戦略攻撃はミサイルこと弾道弾で事足りるのだ。

5 個セットの戦闘機隊を重要空域に交代で貼り付け
予備機を割いて護衛した術爆群を打算的に運用
弾道弾は集積し、決定的な局面に投入していく

空軍を漫然と使用してはならない;
単純なコスパで言えば最低の火力しか持たないからだ

消耗を極力避け、普段は偵察や色塗り部隊撃退に従事すべし;。
防空空軍 [#e95bcca4]

低予算世帯

迎撃機、戦術爆撃機;を研究生産。

迎撃機は最低限 ( 10 程度 ) とし、基本的に偵察専用とする
馬鹿正直に空戦するほど余裕はない。

術爆も 10 ~ 20 程に抑え、無防備な色塗り部隊の撃退や、裸の上陸船団への緊急攻撃に用いる。

ガチンコの戦場へ投入したら秒で溶けるため、よほど切羽詰まった状況でもない限り安全第一で運用すべし。

空軍としての最低限の仕事をこなしているだけだが、有ると無いとでは大違いなのだ。

核 [#a4fcef1a]


やることはみんな同じなのでユニット核戦争 (総合戦略)核戦争 (基礎ドクトリン)の項を参照。

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