「射程もたっぷりありますよ、どんな遠方の目的でも大丈夫。どうぞ撃ってみて下さい、いい音でしょう。余裕の音だ、射程が違いますよ。」
ドーラが余りにも有名だが、実際はWW1以来多くの国が開発していた伝統ある兵器。
物好きな諸兄は詳しくご存知だろうが、ゲーム内でもその認識は大体合っている。
なんとジブラルタル海峡はもちろんドーバー海峡を挟んでても届く。ただその射程を十分に活かすには、視界拡大用の装甲車か自動車化歩兵をつけることが必要。
そして素晴らしいことに序盤から高レベルの砲兵やロケット砲と遜色無い火力を出せる。
特にその射程から、大規模な野戦の決定的兵科となる。
ただ、欠点もある。
平地で速度約30らしい。言う程酷くはない。
インフラを敷くか、現地生産で乗り切ろう。レベル4秘密の研究所があれば最大効率で生産出来るのでそこまで辛くはない。
裸のままだと中戦車や駆逐戦車に突っ込まれたら確実に耐えられない。対空を怠ると爆撃機に燃やされる。撃ち合いに耐えられるようなHPも無い。
なので、しっかり対空装備とタンク役のユニットを何かつけてあげよう。
序盤は時代を先行(?)してるのかどうか分からないが、他砲兵と比べるとかなり優秀な火力を誇るが、砲兵等の研究が追いついてくると割と控えめな感じになる。最終的には重装甲とかには砲兵の半分ちょいくらいのダメージしか出せなくなる。
大量集積する必要があろう。
10ユニットスタックで中盤以降は使うことになるのだが、1〜2時間で砲撃してるプロビンスの士気が0になるという悪質さ。
市街地の生産施設を出来るだけ無傷で欲しいなら使わない方が良い場面もあるかも。
欠点はあるが何とかなるものばかりなので、カバーしてやれば戦争の帰趨を決める活躍を見せてくれる。
全兵科アウトレンジは伊達ではない。
なお射程が長過ぎて装甲車や自動車化歩兵がついていないユニットには視界外から射撃出来る模様。
ミサイル?知らんな
ちなみに倍速以上のマップだとログイン量の都合上異常な強さを誇るが、等速のマップでも普通に強いので説明は割愛。