陸上戦闘の基本的戦術要素についてさっくり解説。
慣れれば解る話ですが、初心者の方の理解促進、熟練者の方にも確認になれば幸いです。
移動側が攻撃判定;
静止側が防衛判定;
という理解で問題無い。
( 執筆中 )
歩兵系、砲撃系、対戦車系、駆逐艦は攻防状態による戦闘力差が非常に大きいので厳重注意;。
部隊同士を激突させての交戦方式。
もっとも一般的な戦い方にも思えるが……
最終手段とするべきである;。
何故かと言うと、戦闘が始まれば撤退できないからだ。
対 AI ならまだしも、対人戦においては常に不確定要素が存在する。
「 有利だと思って飛び込んだら後から増援を送られて主力全滅しました。」
なんてのはザラだ。
突撃の衝力は確かに印象的ではあるが、冷静な相手にとっては隙の多い単純な行動で、簡単に逆用されてしまう。
部隊が拘束され、自ら取りうる選択肢を全て潰すことになるので、入念な計画と相応のリスクを負って始めて直接戦闘は考慮に値する行動となるのだ。
そもそも、直接戦闘は優勢な側もかなりの損害を受ける。
キルレートが悪化し部隊を消耗するので、この意味でも避けるべき。
対 AI 戦で、敵密集部隊に突撃するのは有り得ない、と言い切っても良い。
厳しい言い方になるが、思慮無く突撃を繰り返している内は初心者の域を出ることもないだろう。
逆に突撃を行うべき状況例としては
・砲兵の居ない最序盤
・半壊、敗走する敵軍の捕捉、追撃
( この場合、相手の増援がないことを入念に確認するか、逆襲覚悟の上で実施すること )
・敵が居ない or 極端に分散していることがわかっている領域における電撃占領
が挙げられる。
CoW 陸軍の基幹交戦方法;
上記の通り直接戦闘はリスクが高すぎるので、ほとんどの状況において砲撃は最安定行動となる。
歩兵部隊も機甲部隊も、その意味での主力は砲兵と自走砲だ。
ただ近接戦闘ほどでないにしろ、砲撃においても注意すべきことがある。
まず近接戦闘部隊の同伴。
当然のことではあるが、これがないと敵の突撃で簡単に砲列が蹂躙されてしまう。
砲撃は近接戦闘の備えがあってこそ機能するのだ。
「 砲撃を続ければ撃ち負ける、だからといって突撃しても壊滅する。」
この状況を相手に強要することが戦闘の理想的形態の一つである。
敵は撤退するしかなくなり、大きなスキと代償を払うこととなる。
さらに高耐久の前衛部隊を合同で動かすことにより、砲撃部隊の体力が大幅に水増しされ撃ち合い能力も大きく上昇。
よって対人戦においては前衛と後衛を分離せず常に一体で動かすことが原則となる。
( 砲戦部隊が貧弱な対 AI では逆に分離し、砲戦部隊を温存しよう )
第二に射程負け。
砲戦において射程で劣っていれば、一方的に攻撃されることになる。
機動力も負けていれば引き撃ちする相手に文字通り何もできない。
よって砲戦兵科は最優先で研究を進めること。
また自走砲、砲兵を無条件かつ遥かに凌駕する砲戦兵科がある。
御察しの通り列車砲だ。
コストの大きさと、皆無と言っても過言でない機動力に鑑み、実質的な戦力は大したことも無いが、持する長大な加害半径は心的プレゼンスとして非常に貴重である。
極めて強力ながらその余りにも特異な性質から、的確に使用するためには相応の技量が要求される。
よって入門向けのここでは深入りを避け、発展編に項を設けて論じることとしたい。
慣れれば解る話ですが、初心者の方の理解促進、熟練者の方にも確認になれば幸いです。
移動側が攻撃判定;
静止側が防衛判定;
という理解で問題無い。
( 執筆中 )
歩兵系、砲撃系、対戦車系、駆逐艦は攻防状態による戦闘力差が非常に大きいので厳重注意;。
部隊同士を激突させての交戦方式。
もっとも一般的な戦い方にも思えるが……
最終手段とするべきである;。
何故かと言うと、戦闘が始まれば撤退できないからだ。
対 AI ならまだしも、対人戦においては常に不確定要素が存在する。
「 有利だと思って飛び込んだら後から増援を送られて主力全滅しました。」
なんてのはザラだ。
突撃の衝力は確かに印象的ではあるが、冷静な相手にとっては隙の多い単純な行動で、簡単に逆用されてしまう。
部隊が拘束され、自ら取りうる選択肢を全て潰すことになるので、入念な計画と相応のリスクを負って始めて直接戦闘は考慮に値する行動となるのだ。
そもそも、直接戦闘は優勢な側もかなりの損害を受ける。
キルレートが悪化し部隊を消耗するので、この意味でも避けるべき。
対 AI 戦で、敵密集部隊に突撃するのは有り得ない、と言い切っても良い。
厳しい言い方になるが、思慮無く突撃を繰り返している内は初心者の域を出ることもないだろう。
逆に突撃を行うべき状況例としては
・砲兵の居ない最序盤
・半壊、敗走する敵軍の捕捉、追撃
( この場合、相手の増援がないことを入念に確認するか、逆襲覚悟の上で実施すること )
・敵が居ない or 極端に分散していることがわかっている領域における電撃占領
が挙げられる。
CoW 陸軍の基幹交戦方法;
上記の通り直接戦闘はリスクが高すぎるので、ほとんどの状況において砲撃は最安定行動となる。
歩兵部隊も機甲部隊も、その意味での主力は砲兵と自走砲だ。
ただ近接戦闘ほどでないにしろ、砲撃においても注意すべきことがある。
まず近接戦闘部隊の同伴。
当然のことではあるが、これがないと敵の突撃で簡単に砲列が蹂躙されてしまう。
砲撃は近接戦闘の備えがあってこそ機能するのだ。
「 砲撃を続ければ撃ち負ける、だからといって突撃しても壊滅する。」
この状況を相手に強要することが戦闘の理想的形態の一つである。
敵は撤退するしかなくなり、大きなスキと代償を払うこととなる。
さらに高耐久の前衛部隊を合同で動かすことにより、砲撃部隊の体力が大幅に水増しされ撃ち合い能力も大きく上昇。
よって対人戦においては前衛と後衛を分離せず常に一体で動かすことが原則となる。
( 砲戦部隊が貧弱な対 AI では逆に分離し、砲戦部隊を温存しよう )
第二に射程負け。
砲戦において射程で劣っていれば、一方的に攻撃されることになる。
機動力も負けていれば引き撃ちする相手に文字通り何もできない。
よって砲戦兵科は最優先で研究を進めること。
また自走砲、砲兵を無条件かつ遥かに凌駕する砲戦兵科がある。
御察しの通り列車砲だ。
コストの大きさと、皆無と言っても過言でない機動力に鑑み、実質的な戦力は大したことも無いが、持する長大な加害半径は心的プレゼンスとして非常に貴重である。
極めて強力ながらその余りにも特異な性質から、的確に使用するためには相応の技量が要求される。
よって入門向けのここでは深入りを避け、発展編に項を設けて論じることとしたい。