内政の根幹。
一部は戦術面でもかなり重要。
各特徴をしっかり把握し、必要かつ十分な建設を行おう。

兵舎

歩兵系統のユニット生産に必要な施設。
人的収入も一応増える。
レベル 1 は生産速度上昇効果があるので適宜活用しよう。

維持費に食料を消費するので、食料が不足し始めたら使っていない兵舎を無効化するといい。

工業用建物


民兵を除く全ユニットの作成に必要な施設。
資源生産量も初期値基準で最大 50 % 増える。
レベルが上がると生産速度も 25 % ずつ上昇。

拡張は安上がりだが、初期費用が異常に重い。
新規建設は先ず採算が取れない。
都市マスには初期設置されているので、必然的にこれらが拠点となる。

ただし、中核州の石油 & 食糧生産地には新設しても良い。
というか終盤は非中核にまで建てる事となる。

費用対効果で見れば最悪だが、軍規模に直結する維持費の問題があるからだ。

戦略的に考えて拡充していこう。

中核州都市は全てレベル 5。
非中核でもレベル 3 は目指すべき。

要塞


防衛施設
交差点のみで効果を得られ、駐在部隊の受けるダメージを軽減する。
さらに治安回復量も増加。

防衛有利の源泉であり戦術の要
めっちゃつよい
それなりの部隊がこもるとまず突破は不可能になる。
相手の進路を予測でき、建設が間に合うようなら最優先で建てよう。
レベル 1 の建設が半分終われば効果を発揮し始める。

戦争の際はキャンプ地感覚でガンガン建設しよう
消費が重いのは鉄鋼だけなのも嬉しい。

終盤はもう要塞だらけ で攻めるのが嫌 になる。
レベル 5 要塞線を突破出来るようになれば、文句無しに一人前の戦術家だろう。

弱点は一つ。
要塞も敵の攻撃でダメージを受けるので、相手の火力が高いとゴリゴリ耐久が削れ、効果も下がり続けるのだ。
だいたい修復は間に合わない。
複数ライン設置するなど、一点に頼らない柔軟な防衛網を敷かないとあっさり抜かれる。
お前のことだぞフランス。

逆に突破する際は火力を集中し、要塞レベルを削りとるべし。

近接攻撃は建築物ダメージが低く、また戦闘期間が短いため、要塞が最高のパフォーマンスを発揮してしまう

要塞攻撃には砲撃の方が遥かに効果的

大きな設備ダメージを与えられ、かつ比較的に戦闘時間が長引く特徴から、戦闘の半ばに要塞を無効化可能

ミサイルや列車砲が大きく活躍してくれるだろう。

インフラ

高度なユニットの生産に必要な設備。
当該州の資源産出量が初期値基準で最大 50 % まで増える。
陸軍ユニットの移動速度UP効果もアリ。
治安回復量も増える。

一番お手軽な経済投資。
中核州の資源産出地方にどうぞ。

非中核でも部隊生産地にするなら建設が必要。
折角なので美味しい土地に建てよう。

因みに移動速度 UP 用に投資する価値は微妙。
レベル最大以外は大した効果を持たないからだ。
超大国なら、どうしても航続の足りないアラスカや極東シベリアに航空機トラック移送用で建設する選択肢も一応ある。

中核州の資源地帯はレベル 3。
非中核の重要資源地帯もレベル 3。
非中核都市は部隊生産の必要に応じて。

海軍基地

水辺専用の設備。
海軍ユニットの生産に必要。
維持費に石油を結構食べる。

当該州の資源生産量と、輸送船の昇降速度を上げる効果もある。

前者は最大 30 % UP

同等の非中核州 1 つ増えるようなものなのでそれなり。
これがある為、沿岸国、島国は内陸国よりも経済力で優位に立つことが可能。

レベル 3 は石油をかなり消費する為、資源目的なら実質中核州限定だろう。
中核の石油生産州なら建てるだけでプラスだ。

したがって自然と本国臨海地帯が戦艦、空母の建造ドックになる。

後者の輸送船支援は活用が結構難しい。
個人の好みでどうぞ。

中核州の沿岸資源生産地はレベル 3 候補。

空軍基地

空軍ユニットとミサイルを生産、運用する際に必要な施設。
レベルが上がると航空機の補給速度も上がる。

一定以上の大国ならば、レベル 1 空港はそこら中に建てる必要が必ず出てくる。
要塞線の後背等の激戦地付近では、レベル 2 以上にする選択肢も結構アリ。

因みに、レベル 1 の建設が半分終わった時点で滑走路テクスチャが表示され、一応使用可能になる。
昔はそうだったが現在はアプデで lv1 空港に関しては 8h で建設完了するが建設が終わらないと利用できない上 lv1 空港の HP は驚異の 5。
ミサイル撃たれたらほぼ確実に箱詰め必至。
なので基本的に大規模な空軍拠点は lv2 以上としよう。

取り敢えず全都市にレベル 1。
航路が繋がるよう適宜追加整備。
航空機生産地はレベル 2 にする。

首都


実は超重要施設

首都の機能を列挙すると
全土の治安を 1 日 1 回 回復; ( 遠隔地ほど効果減 )
全キャッシュの半分を貯蔵
・奇襲隊や、追加される空挺兵の生産前提

となる。

一番目が極めて曲者で、知らないと大変な事に。

首都を占領されてしまうと全土の治安が強制 - 20 % され、キャッシュの半分を強奪される。
( 奪えば全土 + 10 )

再建しなければ国中の治安が際限なく下がり続け、資源産出は激減、挙げ句の果てに反乱祭りで国ごと消滅する。
冗談でもなんでもなく存亡に関わる施設なのだ。
AI もこれを最優先で建造するように設定されている。

逆に言えば相手からしたら垂涎の獲物。
占領地が治安回復すれば反乱の危険は消えるし、国内安定効果で経済力が飛躍的に上昇する。
キャッシュ収入も中盤以降の AI 国家なら数百 K に及び、略奪経済が成立するほど美味しい。
上記の通り直ぐに復活するので、併合する際は一州だけ残しておくと吉。

ついでに、健在であっても遠隔地への効果が薄いので余りにも巨大な帝国は仕様上成立しない
具体的に言うと、史実モードで地球を半周した領地は実質的に維持不可能。
生産力ペナルティが大き過ぎるので美味しくも何ともなく、反乱も頻発する。
どのマップでの拡大方針を決める際は首都の位置を考えよう。
場合によっては移転もアリ。

極めて強力な奇襲隊を生産できる唯一の州となることもあって、解禁以降は試合終了まで専用となるだろう。

原子炉


核兵器や原子力艦艇の生産に必要な施設。

建設に凄まじい資源量と時間を要求し、致命的な兵器の生産元となることから
軍事破壊スパイによる攻撃が極めて効果的
手慣れは全員狙ってくると考えておくべし。

破壊工作は 1 日 1 回と言えど、空港や工場もダメージを受けるので修復はまず間に合わない。
対抗スパイでしっかりガードしよう

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